電圧ディテクタ
MAX6806/MAX6807/MAX6808
詳細
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リセット出力
MAX6806電圧ディテクタはアクティブローのプッシュ
プルRESET出力、MAX6807はアクティブハイのプッシュ
プルRESET出力を备えています。 MAX6806及び
MAX6807は、マイクロプロセッサ(P)監視回路のよう
にリセットタイムアウト期間を持っていないため、V
CC
がリセットスレッショルドを超えると殆ど直ちにRESET
がハイになりRESETがローになります。電圧½下状態
(V
CC
がリセットスレッショルド以下に½下)が発生する
と, RESETがローになり, RESETがハイになります。
RESETはV
CC
≧ 1Vでロジックロー,RESETはV
CC
≧
1.2Vでロジックハイになることが保証されています。
MAX6808は、アクティブローのオープンドレイン
RESET出力を备えています。この出力は,V
CC
がリセット
スレッショルドよりも½く½ちると電流をシンクします。
RESETからのプルアップ抵抗を最大6Vまでの任意の
電源電圧に接続して下さい(図1)。抵抗値としては、
ロジックローを得るために十分なだけ大きく, RESET
に接続されている全ての入力とリーク電流をまかなう
ために十分なだけ小さい値を選んで下さい。ハイイン
ピーダンスの負荷を駆動するアプリケーションにおいて
は、100kΩの抵抗で十分です。
マニュアルリセット入力(4ピンSOT143パッケージの
MR)を½用して、リセットを発生することもできます
「マニュアルリセット入力」
(
を参照)。
マニュアルリセット入力
多くのアプリケーションは、マニュアルリセット機½を
必要とします。マニュアルリセット機½は、オペレータ
又は試験技師の操½又は外部ロジック回路によりリセット
を発生できます.MRがロジックハイになるとリセット
が発生し、リセット状態はM
Rがハイの間維持されます。
この入力は80kΩのプルダウン抵抗を内部に備えている
ため、½用しない場合はオープンのままで構いません。
M
R = V
CC
の間にノーマリオープンのモーメンタリスイッチ
を接続することにより、マニュアルリセット機½を実現
できます.MRを駆动するケーブルが长い场合やノイズ
が大きい環境では、MRとグランドの間に0.1Fのコン
デンサを取り付けてノイズ耐性を強化して下さい。
ヒステリシス
MAX6806/MAX6807/MAX6808は、2つのトリップ
ポイントを発生する内部ヒステリシスを備えています。
1つは電源電圧が上昇する時のポイント、もう1つは電源
電圧が下降する時のポイントです(図2)。ヒステリシス
は、V
CC
がリセットスレッショルドに近い時に発振
(チャタリング)を防ぐ働きをします。
リセットスレッショルドの精度
MAX6806/MAX6807/MAX6808は、5V±5%、3V±5%
又は2.5V
±5%電源を½用するシステムに、電源仕様が
それぞれ5V
±10% ,3V ± 10%又は2.5V ±10%の集成电路を
½用する場合に最適です。このリセットは、電源が安定化
範囲から外れた後で、システムICの規定動½電圧範囲の
下限を下回る前に発生することが保証されています。
+3.3V
+5.0V
V
TH +
HYST
V
HYST
= V
TH +
- V
TH-
V
CC
V
CC
V
TH-
100k
MAX6808
5V系统
RESET
(MAX6806/MAX6808)
V
OH
RESET
V
OL
V
OH
GND
GND
RESET
(MAX6807)
V
OL
図1 。 MAX6808のオープンドレインRESET出力は
複数電源の½用を可½にします。
4
図2. V
CC
が変動した時の入出力波½
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