MAX2640/MAX2641評価キット
评价: MAX2640 / MAX2641
クイックスタート
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MAX2640 / MAX2641 EVキットは完全実装済み,工场
出荷時試験済みです。以下の手順で基板の動½を確認
して下さい。
6)(オ プ シ ョ ン )利 得 を 決 定 す る も う 1 つ の 方 法 は 、
ネットワークアナライザを½用する方法です。この
方法は、入力及び出力リターン損失に加え、利得対
掃引周波数帯域を表示できるという利点があります。
セットアップの詳細についてはネットワークアナラ
イザメーカのユーザマニュアルを参照して下さい。
必要な試験機器
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MAX2640/MAX2641の動½を確認する上で推奨され
る試験機器を次に示します。これらの機器は参考とし
て示したものであり、ある程度の代替品の½用は可½
です。
2.5GHzまでの周波数で最½0dBmを供給できるR F
信号発生器1台(HP8648C又は相½品)
MAX2640/MAX2641の動½周波数及びいくつかの
高调波に対応できるRFスペクトルアナライザ
(HP8561E等)
+2.7V+5.5Vで100mAまでを供給できる電源。
消費電流を測定するための電流計(オプション)
50ΩSMAケーブル2本
NF計(オプション、HP8970B等)
リターン損失及び利得測定用のネットワークアナライザ
(オプション、HP8753D等)
雑音指数( NF )のチェック
MAX2640/MAX2641のような½ノイズデバイスのNF
の測定は、基板及び試験室のセットアップ損失及び寄生
パラメータに極めて敏感です。1dB以下のNFを測定する
ための技術や注意事項は数多くありますが、こうした
事項の詳細な説明は本冊子の範囲を超えています。この
レベルのNF測定の詳細については、NF計の操½説明書
及び惠普アプリケーションノート# 57-2
「噪声系数测量精度」
を参照して
下さい。
レイアウト上の考慮
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RF回路の設計には良½なプリント基板レイアウトが必須
です。本EVキットのプリント基板はMAX2640/MAX2641
を½用して基板のレイアウトを行う場合のガイドライン
として½用することができます。通常は、プリント基
板上の各V
CC
ノードに専用のデカップリングコンデンサ
を取り付けます。これによってICのある部分から他の
部分への電源カップリングを最小限に抑えることが
できます。電源レイアウトには星型トポロジー(回路の
各V
CC
ノードを別々に中央V
CC
ノードに接続する構成)を
½用すると回路基板の各部分同士間のカップリングを
さらに小さくすることができます。
接続及びセットアップ
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電力利得のチェック
ここでは、本EVキットの操½手順と機½を説明します。
1)+3Vに設定されたDC電源をEVキットのV
CC
端子
及びGND端子に接続します(必要であれば电流计を
通します)。
2)発生器の出力周波数を900MHz(MAX2640)又は
1900MHz(MAX2641)、パワーレベルを-34dBm
に设定します.1台のRF信号発生器をRFIN SMA
コネクタに接続します。
3 )スペクトルアナライザをEVキットのRFOUT SMA
コネクタに接続します。MAX2640の場合は中心
周波数を900MHzに、MAX2641の場合は中心
周波数を1900MHzに、全スパンを200MHzに、そし
てリファレンスレベルを-10dBmに設定します。
4)DC電源を投入します。(電流計を½用している場合)
消費電流はMAX2640及びMAX2641のいずれも約
3.5mAになるはずです。
5 ) RF発生器の出力を起动します。スペクトルアナラ
イザ上の信号は、(ケーブル及び基板での損失分を
補正すれば)MAX2640の場合15.1dB、MAX2641
の場合は14.4dBを示すはずです。表1に特定の周
波数における基板損失を示します。
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EVキットの改造
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MAX2640 EVキットは900MHz動½用の構成で出荷さ
れていますが、簡単に400MHz1500MHz動½用に
構成を変更することができます。MAX2640/MAX2641
データシートの表1及び表3に記載されているデバイス
パラメータを用いて、他の周波数における適正な入力
及び出力マッチング部品を選択して下さい。MAX2641
を出荷時構成の1900MHz以外の周波数で評価する場合
は、MAX2640/MAX2641データシートの表2及び表4
に記載されているデバイスパラメータを用いて、適正
な入力及び出力マッチング部品を選択して下さい。表1
にMAX2641の1575MHz及び2450MHzにおける推奨
マッチング部品定数を示します。
MAX2640/MAX2641はACカップリング動½用に設計
されています。他の周波数用のマッチング部品を選択
する场合,直流ブロッキングコンデンサをマッチング
ネットワークに含めて考えて下さい。
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