MAX2406評価キット
评价: MAX2406
½ノイズアンプ
1 ) EVキットのRXENジャンパ( JU1 )をロジック1に设定
します。これでMAX2406がイネーブルされます。
2 ) 3Vに设定した直流电源を(必要応じて电流计を通し
て) , EVキットのVCC端子及びGND端子に接続しま
す。この時、電源は入れないでくだい。
3 ) 1台のRF信号ジェネレータをLNAIN SMAコネクタ
に接続します。ジェネレータの出力はオンにしない
でください。ジェネレータの出力周波数を1.9GHz
に、パワーレベルを-40dBmに設定します。
4 )スペクトラムアナライザをEVキットのLNAOUT
SMAコネクタに接続します。スペクトラムアナライザ
の中間周波数を1.9GHzに、全スパンを200MHzに
設定し、周波数レベルを0dBmに設定します。
5) DC電源をオンにします。(電流計を½用している場合
は)消費電流が約20mAになるはずです。
6 )射频ジェネレータの出力をアクティブにします。スペ
クトラムアナライザ表示で、ケーブルロスを差し引
いた後の1.9GHz信号の利得が16dB(typ)になるは
ずです。
7) シャットダウン機½は、RXENジャンパ(JU1)を
ロジック0 にセットすると試験できます。この時
デバイスがディセーブルされ、消費電流が0.1A(typ)
に½減します。
レシーブダウンコンバータミキサ
1 )必要に応じて, RF信号ジェネレータ及びスペクトラム
アナライザをLNAIN及びLNAOUT接続から取り外し
ます。ダウンコンバータミキサの试験に必要な直流电源
接続は, LNAの场合と同じです。
2 )片方のRF信号ジェネレータを(出力をディセーブル
した状态で) LO SMAコネクタに接続します。周波数
を1.5GHzに、出力パワーを-10dBmに設定します。
これがLO信号になります。
3 )他方のRF信号ジェネレータを(出力をディセーブル
した状态で) RXMXIN SMAコネクタに接続します。
周波数を1.9GHzに、パワーを-30dBmに設定します。
4 )スペクトラムアナライザをIF SMAコネクタに接続し
ます。
スペクトラムアナライザの中間周波数を400MHz
に、全スパンを200MHzに設定し、周波数レベルを
0dBmに設定します。
5 ) LO信号ジェネレータ及びRF信号ジェネレータをオン
にします。
6 ) 400MHz的でダウン変换した出力信号がスペクトラム
アナライザに表示され、ケーブルロスとバランロス
を差し引いた後のミキサ変換利得が8.4dBになりま
す。バランロスは、400MHzで1dB(typ)です。
½ノイズアンプ
LNA回路は、入力側(C13)と出力側(C8)に1つずつ存在
する、合計2つのDCブロッキングコンデンサから構成さ
れています。シャントコンデンサ(C15)は、入力リターン
ロスを向上するための簡単なマッチングネットワーク
を提供します。
ローカル発振器
MAX2406 EVキットのLO入力には, 1つのDCブロッ
キングコンデンサ(C3)だけが必要です。他の回路は必要
ありません。差動LO½ースの利用を含め、LOポートの
詳細については、MAX2406データシートをご覧くだ
さい。
ミキサ入力
レシーブミキサの入力( RXMXIN )には简単なマッチング
ネットワークが必要です。コンデンサC6及びインダクタ
L5は、入力ピンを50Ωにマッチングするために½用し、
C7はDCブロッキングを提供します。
IF出力
MAX2406には、差動又はシングルエンド構成のいず
れにでも½用できる差動IF出力ポート(IF及びIF)が備わっ
ています。このEVキットでは差動構成を½用します。
バラン(L3)は、MAX2406の差動出力信号を、50W
テスト機器とコンパチブルなシングルエンド信号に変換
します。
一般のアプリケーションでは、
このようなバラン
は必要ありません。インダクタL1、L2、L6及びL7は、
DCバイアス及びインピーダンスマッチングネットワーク
を提供します。尚、マッチングネットワークは周波数
を選択することができるため、他のIF周波数で動½する
場合は、該½する周波数に変更することが必要です。IF
出力インピーダンスと周波数の関係については、
MAX2406データシートを参照してください。コンデンサ
C4及びC5はDCブロッキングを提供します。バラン(L3)
は、400MHzで約1dBのロスで差動からシングルエンド
への変换を提供します。得られたIF出力信号は, IF SMA
コネクタに接続します。抵抗R2、R3(0W)及びインダ
クタL4(未装備)は、EVキットのPCボードレイアウト上
のパッドで、必要に応じ実験用として½用できます。
レイアウト
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RF回路设计では, PCボードのレイアウトが重要です。
EVキットのPCボードは、MAX2406を½用してボード
をレイアウトする場合のガイドラインとして利用でき
ます。
PCボード上の各V
CC
ノードには、専用のデカップリング
コンデンサが備わっています。これにより、MAX2406
のある部分から別の部分への電源カップリングが最小
になります。MAX2406回路の各V
CC
ノードは、中央
V
CC
ノードへの専用接続を持つ星型構成になっているた
め、MAX2406のLNA部とミキサ部間のカップリング
が最小になります。
詳細
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ここでは, MAX2406 EVキットの回路について说明し
ます。このデバイスの動½の詳細については、MAX2406
データシートをご覧ください。
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