注文コード第N条※ 6 8 0 9
LC86E6748
号
N ※ 6 8 0 9
N1000
LC86E6748
概要
CMOS LSI
UVEPROM内蔵型
8 ビット 1 チップマイクロコンピュータ
LC86E6748は、CMOS８ビット１チップマイクロコンピュータLC866700シリーズのUVEPROM内蔵型マイクロ
コンピュータです。
マスクROM版のLC866700シリーズと同等の機½, ピン配½を持ちます。LC86E6748が内蔵しているEPROMサイ
ズは48Kバイトです。
繰り返しプログラムの書き換えが可½であり、プログラムの開発用として最適です。
特長
■ EPROMデータによるオプション切り換えが可½
LC866700シリーズのオプション機½をEPROMデータによって指定できます。
これにより、量産セット基板を½用した試½評価ができます。
■内蔵するEPROMの容量
■内蔵するRAMの容量
：
：
49408バイト
768バイト
* 49408バイトEPROM, 768バイトRAMのうち、½用できるEPROM容量, RAM容量は、LC86E6748を適用する
マスクROM版のマスクROM容量やRAM容量と同じになります。
LC86E6748を適用する
マスクROM版
LC866748
LC866744
LC866740
LC866736
LC866732
LC866728
■ 動½電源電圧
■ ½令サイクルタイム
■ 動½周囲温度
：
：
：
LC86E6748で½用できる
PROM容量
49152バイト
45056バイト
40960バイト
36864バイト
32768バイト
28672バイト
4.56.0V
1s366s
＋10℃＋40℃
LC86E6748で½用できる
RAM容量
768バイト
768バイト
768バイト
768バイト
768バイト
768バイト
■マスクROM版と同じピン配列（ピンコンパチブル）
■适用するマスクROM版
：
LC866748 / LC866744 / LC866740 / LC866736 / LC866732 /
■ 出荷½態
：
LC866728
QFC100S（窓付き）
本書記載の½品は、極めて高度の信頼性を要する用途
（生½維持装½、
航空機のコントロールシステム等、
多大な人的物的損害を及ぼす恐れのある用途）
に対応する仕様にはなっておりません。そのような場合に
は、あらかじめ三洋電機販売窓口までご相談下さい。
本書記載の規格値(最大定格、動½条件範囲等) を瞬時たりとも越えて½用し、その結果発生した機器の欠陥
について、弊社は責任を負いません。
〒370-0596 群馬県邑½郡大泉町坂田一丁目1番1号
版本。 1.01A
N1000 HK IM ◎斎藤No.6809-1 / 19
LC86E6748
½用上の注意点
LC86E6748を½用する際には、次の点に注意して下さい。
（ 1 ） LC86E6748とLC866700シリーズとの相违点
項目
リセット時の
ポート½式
リセット解除後の動½
LC86E6748
LC866748/44/40/36/32/28
次ページ「リセット時のポート状態」を参照してください。
リセット端子に「Ｈ」レベルを印
リセット端子に「Ｈ」レベルを
加してから3ms的程度の期间はLSI内印加すると，
すぐにプロラムカウ
部でオプションの設定を行います。ンタの0番地からプログラムを実
この期間に徐々にオプションが切
り換わります。その後、
プログラム
カウンタの０番地からプログラム
を実行します。
行します。
セグメントの出力½式
½S6 / T6
½S7 / T7S12 / T12
½S13 / T13S15 / T15
½S16S27
½S28S31
動½電源電圧 (VDD)
動½周囲温度 (Topg)
通常動½時消費電流
プルダウン抵抗の有無
無し
有り（固定）
有り（固定）
有り（固定）
無し
4.56.0V
＋10＋40℃
プルダウン抵抗の有無
オプションで指定可
オプションで指定可
有り（固定）
オプションで指定可
オプションで指定可
2.56.0V
30＋70℃
半導½ニューズ「電気的特性」を参照してください。
LC86E6748は、プログラムメモリと同一空間上の0FF00H0FFFFH番地の 256バイトを½用してオプション
を指定します。このオプション指定では、LC866700シリーズの持つすべてのオプションを実現できません。
LC866700シリーズのオプションのうち、LC86E6748で対応できるオプションと対応できないオプションを示し
ます。
· LC86E6748で対応できるオプションの种类
オプションの種類
入出力ポートの
入出力仕様
適用端子，回路
ポート0
（指定はビット単½）
オプション内容
1.プルアップ抵抗無し
2. Nチャネルオープンドレイン
1. プルアップ抵抗有り
2. CMOS
ポート1, 2
（指定はビット単½）
1.入力：½ ½½抵抗有り
出力：Nチャネルオープンドレイン
2.入力：½ ½½抵抗有り
ポート3, 4, 5
（指定はビット単½）
出力： CMOS
1.入力：½ ½½抵抗無し
出力：Nチャネルオープンドレイン
2.入力：½ ½½抵抗有り
出力： CMOS
ポート7の
プルアップ抵抗
ポート0の
プルダウン抵抗
ポートP70, P71, P72, P73
（指定はビット単½）
ポートP00, P01, P02, P03
1. プルアップ抵抗無し
2. プルアップ抵抗有り
1. プルダウン抵抗無し
（指定は４ビット一括） 2. プルダウン抵抗有り
No.6809-2/19
LC86E6748
· LC86E6748で対応できないオプションの种类
オプションの種類
高耐圧出力端子の
プルダウン抵抗(注)
適用端子，回路
½S6 / T6, S28S31
½S7 / T7S12 / T12,
S16S27
（注） S13 / T13~S15 / T15は， LC86E6748とLC866748 /四十〇分之四十四/ 36 / 28分之32共に，プルダウン抵抗有り（固定）です。
リセット時にはオプションに関係するポートの動½が異なります。次ページ「リセット時のポート状態」を
参照してください。
リセット時のポート½式
適用端子
P0
オプション内容
P00P07指定はビット単½
1. 入力：½½抵抗あり
2. 出力：N ½½½½
2. 入力：½½抵抗あり
出力： CMOS
（マスク版と同じ）
入力モード
リセット期間中 及びリセット
解除後の数百s の間、½½
抵抗は付かない。それ以後は
½½抵抗は付く。（出力はオフ）
P00P03指定は４ビット一括
1. プルダウン抵抗なし
（マスク版と同じ）
2. プルダウン抵抗あり
入力モード
リセット期間中 及びリセット
解除後の数百sの間、½
抵抗は付かない。それ以後は
½抵抗は付く。（出力はオフ）
P1,
P2
P10P17指定はビット単½
P20P27指定はビット単½
1. 入力：½½½
抵抗あり
出力：N½½½½
2. 入力：½½½
抵抗あり
出力： CMOS
P3,
P4,
P5
P30P37指定はビット単½
P40P47指定はビット単½
P50P52指定はビット単½
1. 入力：½½½
抵抗なし
出力：N½½½½
2. 入力：½½½
抵抗あり
出力： CMOS
（マスク版と同じ）
（マスク版と同じ）
½½抵抗の付かない
入力モード（出力はオフ）
½½抵抗の付かない
入力モード（出力はオフ）
（マスク版と同じ）
½½抵抗の付かない
入力モード（出力はオフ）
（マスク版と同じ）
½½抵抗の付かない
入力モード（出力はオフ）
½抵抗の付かない
入力モード（出力はオフ）
½抵抗の付いた
入力モード（出力はオフ）
½½抵抗の付かない
入力モード（出力はオフ）
½½抵抗の付いた
入力モード（出力はオフ）
LC86E6748
LC866748/44/40/36/32/28
LC86E6748
無し
LC866748/44/40/36/32/28
オプションで指定可½
有り（固定） オプションで指定可½
No.6809-3/19
LC86E6748
適用端子
P7
オプション内容
P70指定はビット単½
1. プルアップ抵抗なし
（マスク版と同じ）
2. プルアップ抵抗あり
入力モード
リセット期間中 及びリセット
解除後の数百s の間、½½
抵抗は付かない。それ以後は
½½抵抗は付く。
P71P73指定はビット単½
1. プルアップ抵抗なし
（マスク版と同じ）
2. プルアップ抵抗あり
入力モード
リセット期間中 及び リセット
解除後の数百s の間、½½
抵抗は付かない。それ以後は
½½抵抗は付く。
(2) オプション設定プログラム
オプションデータはオプション設定プログラム「SU86K.EXE」で½成されます。½成されたオプションデー
タはリンカ「L86K.EXE」によってプログラム領域に連結されます。
（3） ROM的空间
LC86E6748とLC866700シリーズはプログラムメモリと同一空間の0FF00H0FFFFHの256バイトをオプショ
ン指定領域として½用しています。プログラムメモリ容量は最大0000H0BFFFHの49152バイトになります。
½½抵抗は付く
½½抵抗は付かない
½½抵抗の付かない
入力モード
½½抵抗の付いた
入力モード
LC86E67648
LC866748/44/40/36/32/28
0FFFFH
0FF00H
0EFFFH
0DFFFH
0CFFFH
0BFFFH
0AFFFH
9FFFH
8FFFH
7FFFH
6FFFH
5FFFH
4FFFH
3FFFH
2FFFH
1FFFH
0FFFH
0000H
オプション指定
領域256バイト
オプション
指定領域
オプション
指定領域
オプション
指定領域
オプション
指定領域
オプション
指定領域
プログラム領域 プログラム領域 プログラム領域 プログラム領域 プログラム領域 プログラム領域
48Kバイト
LC866748
44Kバイト
LC866744
40Kバイト
LC866740
36Kバイト
LC866736
32Kバイト
LC866732
28Kバイト
LC866728
EPROMへの书き込み方法
(1) 書き込みデータ½成
LC86E6748に書き込むデータを用意する必要があります。ファイル変換プログラム「EVA2HEX.EXE」を用
いて、プログラムデバッグに½用したEVAファイルをHEXファイルに変換します。このファイルデータが書
き込みデータとなります。
No.6809-4/19
LC86E6748
（ 2 ） EPROMへの书き込み方法
(1)で½成したデータをLC86E6748に書き込む場合、専用の書き込み変換基板 (W86EP6648Q) を用いること
によって、汎用EPROMプログラマを½用することができます。
EPROMプログラマには、下表に示すものが½用可½です。
メーカ
アドバンテスト
安藤
AVAL
ミナトエレクトロニクス
書き込み方式には、“27512 (VPP=12.5V) インテル高速書き込み”を½用してください。その時、アドレス
の设定は“ 0~0FFFFH番地」を指定し，ジャンパ（ DASEC ）は必ずOFFにしてください。
(3) データセキュリティ機½の½用方法
「データセキュリティ」とは、予め、マイコンのEPROMに書き込まれているデータを読み出せないよう
にする機½です。
LC86E6748にデータセキュリティをかける場合には、以下の手順で行なってください。
1.书き込み変换基板上のジャンパ（ DASEC ）をONにします。
２．再度、データを書き込みます。
この時、本機½が動½するために、EPROMプログラマはエラーを表示しますが、プログラマおよび
LSIの异常ではありません。
注意：
手順２で、全アドレスのデータが“FF”の場合は、データセキュリティはかかりません。
手順２で、「BLANKPROGRAMVERIFY」の連続動½による書き込みでは、データセキュリ
ティはかかりません。
データセキュリティを行なった後は、必ずジャンパをOFFに戻してください。
(4) 消去方法
書き込みデータを消去するときは、汎用のEPROMイレーザを½用してください。
(5) 遮光
UVEPROM (紫外線消去型EPROM) を内蔵しています。実際に½用する際には、窓に遮光シールを貼ってく
ださい。
½用可½機種
R4945, R4944, R4943
AF-9704
PKW -1100 ， PKW -3000
MODEL1890A
セキュリティをかけるとき
LSIの1ピン
1ピン
セキュリティをかけないとき
W86EP6648Q
No.6809-5/19
QQ：2881677436 复制
