[CQ-2092]
CQ-2092
高速応答 小型 電流センサ
概要
CQ-2092は、電流値に比例したアナログ電圧を出力する、磁気式のオープン型電流センサです。高感度の量子井
戸構造InAsホール素子を採用しており、直流、交流のいずれも高精度で高速に検出できることが特長です。パッケ
ージにはホール素子、磁性½コア、1次導½を内蔵したシンプルな構造のAI-Shellを採用し、小型化と高い信頼性
を実現しています。
特長
□
□
□
□
□
□
□
□
両方向検出タイプ
1
次導½とセンサ部が電気的に絶縁
5V
単一電源で動½
レシオメトリック出力
感度と中点電圧のばらつき、温度ドリフトが小さい
ローノイズ（2.1mV
最大值）
高速応答（1
μs的典型。
）
小型表面実装パッケージ、ハロゲンフリー
ブロック図
P
磁
CORE
扩音器
卜FF器
VOUT
HALL
传感器
赔偿金
VSS
偏置单元
EEPROM单元
VDD
N
Data_IO
SCLK
图1： CQ- 2092のブロック図
MS1266-J-05
-1-
2013/06
[CQ-2092]
回路構成
表1中。
各ブロックの機½
回路ブロック
霍尔传感器
扩音器
卜FF器
赔偿金
偏置单元
EEPROM单元
磁芯
機½
磁束密度を検出するホール素子。
ホール素子出力電圧の増幅回路。
ゲイン付出力バッファ回路。デバイスに印加される磁束密度に比例した電圧V
OUT
を出力します。
感度、オフセットの温度補正回路。
ホール素子駆動回路。
補正パラメータ設定用の不揮発性メモリ。出荷段階で補正済みです。
被測定電流から発生する磁束をホール素子に収束する磁性½コア。
出力特性
V
OUT
V
DD
N
←
P
CQ-2092
（ TOP VIEW ）
←
被測定電流
I
IN
1/2 V
DD
V
DD
V
OUT
I
NS
n`P
0
P -N
I
NS
I
IN
图2. CQ- 2092の出力特性
ピン機½
表2中。
ピン機½説明
号
1
2
3
4
5
6
7
ピン名
I / O
Data_IO
VDD
VSS
VOUT
SCLK
P
N
-
-
-
O
-
I
I
機½
テスト端子（基板上でGNDに接続して下さい）
センサ電源 （5V）
センサGND （ 0V ）
センサ出力
テスト端子（基板上でGNDに接続して下さい）
被測定電流路端子(＋)
被測定電流路端子(－)
7
6
CQ-2092
（ TOP VIEW ）
1
2
3 4 5
图3. CQ- 2092のピン配＆ frac12 ;図
MS1266-J-05
-2-
2013/06
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絶対最大定格
表3中。
絶対最大定格
項目
電源電圧
アナログ出力
端子電流
保存温度範囲
記号
V
DD
I
OUT
T
英镑
最小
0.3
1
40
最大
6
1
125
単½
V
mA
C
VDD基准
VOUTピン
端子
注意）絶対最大定格に規定された範囲を超えた条件で½用した場合、デバイスが破壊に至ることがあります。破壊に
至らない場合でも、信頼性や寿½に悪½響を及ぼすことがあります。また、通常の動½は保証されません。
ディレーティングカーブ
条件： EIA / JEDECの定める【 EIA / JESD
51】準拠の基板に実装
25
最大実効電流
I
RMSmax
[A]
20
15
10
5
0
-60
-40
-20
0
20
40
60
80
100
周囲温度
T
a
[℃]
图4. CQ- 2092のディレーティングカーブ
推奨動½条件
表4 。
推奨動½条件
項目
電源電圧
出力電流
負荷容量
動½温度範囲
記号
V
DD
I
OUT
C
L
T
a
最小
4.5
0.5
40
標準
5.0
最大
5.5
0.5
100
90
単½
V
mA
pF
C
VOUTピン
VOUTピン
備考
注意）推奨動½条件に規定された範囲を超えた条件で½用した場合、電気的特性は保証されません。
MS1266-J-05
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電気的特性
表5 。
電気的特性
条件（特記無き場合）：T
a
=25C，V
DD
=5V
項目
最大実効電流
消費電流
電流感度*
中点電圧*
出力不½和範囲
直線性*
立上り応答時間
記号
I
RMSmax
I
DD
V
h
V
of
I
NS
ρ
t
r
入力電流立上り90%到達
→出力電圧立上り90%到達
負荷容量：C
L
=100pF
入力電流立下り10%到達
→出力電圧立下り10%到達
負荷容量：C
L
=100pF
出力電圧3dB時の周波数
負荷容量：C
L
=100pF
I
IN
=0A
条件、備考
T
a
=40~90
C
無負荷時
98.0
2.390
21
1
1
100.0
2.500
最小
20
標準
最大
20
9
102.0
2.610
21
1
単½
A
mA
毫伏/ A
V
A
％ F.S 。
μs
立下り応答時間
周波数特性
出力ノイズ電圧**
電流感度温度ドリフト
最大値
中点電温度ドリフト
最大値
電流感度
レシオメトリック誤差**
中点電圧
レシオメトリック誤差**
1次導½抵抗
絶縁耐圧**
絶縁抵抗**
*
**
t
f
f
T
V
NRMS
1
400
2.1
μs
千赫
毫伏有效值
V
H- DMAX
V
的- DMAX
V
赫罗
V
的-R
R
1
V
插件
R
插件
電流感度(T
a
=35
C)からの変化率
T
a
=35~90C
電流感度(T
a
=35
C)からの変化率
T
a
=40~35C
中点電圧(T
a
=35
C)からの変化量
T
a
= -40 90C ，我
IN
=0A
V
DD
=4.5V~5.5V
V
DD
=4.5V~5.5V
I
IN
=0A
1
1
±1
%
±2
±26
1
1
340
mV
%
%
μΩ
kV
MΩ
AC 50 / 60Hz的， 60年代
DC千伏
2.5
500
長時間½用後の特性変動量は信頼性試験項目に記載された値以内となります。
設計保証値とします。
MS1266-J-05
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各特性の定義
(1)
電流感度
V
h
[毫伏/吨]
中点電圧
V
of
[V]
出力不½和範囲(I
NS
)の間で一次導½電流(I
IN
)を½引した時のVOUT出力(V
OUT
)から、最小二乗法によって求め
た近似直線の傾きを電流感度、切片を中点電圧と定義します。
(2)
直線性
ρ [％ F.S 。 ]
出力不½和範囲(I
NS
)の間で一次導½電流(I
IN
)を½引した時のVOUT出力(V
OUT
)から最小二乗法によって近似直
线を求め，近似直线とVOUT出力の间の最大误差电圧（V
d
）を求めます。フルスケール（ FS ）に対する最大误差电
圧の割合を直線性と定義し、下式で計算されます。
ρ = V
d
/ F.S. ×100
※フルスケール（ FS ）は，出力不＆ frac12 ;和范囲|我
NS
| (|I
NS
|) = 2|I
NS
|と電流感度V
h
の乗算で定義します。
最小二乗法による近似直線
V
OUT
(V)
V
d
F.S.
=2V
h
×|I
NS
|
|I
NS
|
0
图5. CQ- 2092の出力特性
|I
NS
| I
IN
(A)
(3)
電流感度レシオメトリック誤差
V
赫罗
[%]
及び中点電圧レシオメトリック誤差
V
的-R
[%]
本½品はレシオメトリック出力であり、電流感度及び中点電圧の値は電源電圧(V
DD
)に比例します。レシオメトリッ
ク誤差はV
DD
が5VからV
DD1
(4.5V<V
DD1
<5.5V)に変化したときの電流感度及び中点電圧の期待値に対する誤差と
定義し、下式で計算されます。
V
赫罗
= 100 × {(V
h
(V
DD
= V
DD1
) / V
h
(V
DD
= 5V)) (V
DD1
/ 5)} / (V
DD1
/ 5)
V
的-R
= 100 × {(V
of
(V
DD
= V
DD1
) / V
of
(V
DD
= 5V)) (V
DD1
/ 5)} / (V
DD1
/ 5)
(4)
電流感度温度ドリフトV
H-D
[%]
電流感度温度ドリフトは環境温度(T
a
)が35CからT
a1
(40C<T
a1
<90C)に変化したときの電流感度の変化率と定
義し、下式で計算されます。
V
H-D
= 100 × (V
h
(T
a
= T
a1
) / V
h
(T
a
= 35C) 1)
また、電流感度温度ドリフト最大値V
H- DMAX
は定義された温度範囲における|V
H-D
|の最大値で定義されます。
参考として、本½品における感度温度ドリフトの代表値をFigure
6に示します。
MS1266-J-05
-5-
2013/06
QQ：2880707522 复制
